【会期延長のお知らせ】ご好評につき、2024年12月17日(火)まで会期を延長いたします。作品販売も行っておりますので、ぜひご高覧ください。※公開制作は終了いたします。
東京 神田小川町の古い額屋をリノベーションしたコミュニティアートスペース「優美堂」にて、鍋島 美千乃氏のアーティストとして初の個展を開催いたします。
本展では、1Fの展示フロア内の一角に鍋島 美千乃氏が作品を制作するスペースを設けて、会期を通し公開制作をすすめて行きます。完成した作品は優美堂にストックされていたヴィンテージの額に入れられ、壁面に展示します。時間とともに展示作品が増えていく臨場感をご体感いただけます。
9月12日(木)〜9月18日(水)までは過去作の展示、9月19日(木)から作家による公開制作が始まります。9月19日(木)以降の在朗日は、随時3331のSNS等でご案内して参ります。
アーティストステートメント
高校の頃何か物を作りたいという思いが常にあった。様々な物に興味を持っている中で着物に出会った。作りがとても面白く全て解くと元の反物に戻る仕組みや、素材が綿、絹、麻など自然の物から出来ていることに関心を持った。布は日常で不可欠なものだ。衣服はもちろん、物を包んだり、運んだり、さまざま用途で使われる。
しかし、普段生活をしている中で布に絵を描いたことがある人はそう多くは無いだろう。絵を生業にしている方は特別では無いが。今回は布を用いて色んな人と絵で対話が出来るような空間にしたい。言葉を発するのが得意でない方も絵に写せば思いも伝わる。ぶつかり合いや譲り合いも絵で感じ取れる。また、紙と違って布の柔らかさや思い通りにならない感覚がある。
計画された絵ではなく今思ったことを感じたことを表現出来る場を設けたいと私は思う。人に伝える方法は言葉だけでは無いと言うことを証明したい。皆さんにちょっと変わった空間や癒しが感じれる時間があればと思い、制作していく。
作家プロフィール
アーティスト、1998年、東京生まれ、都立工芸高校卒、着付け、和裁、他に独学で制作。窓ガラスへのドローイングを通して、道ゆくお客さんやアーティスト同士など全ての方との、居心地の良い空間を創り上げていくアーティストグループ、ジッカヨリジッカ所属。
インスタグラム
https://www.instagram.com/umebosi_tabetai?igsh=eDV4eWRidHl4aDFi&utm_source=qr
「ジッカヨリジッカ」インスタグラム
https://www.instagram.com/jikka_yori_jikka/
キュレーション:中村鑑
企画協力:石川柳之介
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会場へのアクセス
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町2-4
https://yubido.tokyo/information.html
お問い合わせ先
3331 | 合同会社コマンドA
〒101-0021 千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
03-6803-2441(代表) [担当]武田